採用の「生産性」を高めるヒント~ベンチャー企業向け~

大阪府堺市出身。2006年早稲田大学政治経済学部を卒業後、新卒採用コンサルティングのワイキューブに入社。その後、再生住宅リプライスで全国展開のための組織創りを行う。2013年㈱アークティブを創業し、ベンチャー面談の「バリ活」をスタート。特に関西学生のベンチャー志向学生に強みを持つ。

説明会をやめたらどうなる?

近年のベンチャー採用においては、マス媒体に載せないのがかなり一般的になってきていますが、あと数年したら説明会も同じように実施しないのが普通になってくるかもと予想しています。

 

説明会の課題は?

説明会形式は、「一方通行」のコミュニケーションが主体になってしまうことが弱点です。

 

課題①:訴求が弱く響きにくい

結局のところ、ほとんどのベンチャーは学生とマンツーマンでがっつり話して口説かないといけないはずです。

 

そうであれば、説明会は工程を増やしているだけで、思い切って省くことも考えたほうがいいかもしれません。

 

課題②:ピックアップができない

学生とガッツリ話せないので、どの学生がいいのかなかなか分かりません。

 

説明会に来てくれた全員を次工程に進めているとすれば、かなり無駄があるはずです。

f:id:barikatsu:20170719192424p:plain

 

 

 少人数座談会という形式

説明会という形式に対して、少しずつ増えているのが座談会形式です。こちらのメリットをお話します。

 

メリット①:呼びやすい

この会社がやるよという紹介方法に加えて、「こういう人」が「こういうテーマ」で話すよと訴求することで動員しやすくなります。

 

たとえば人材C社では、会社自体の打ち出しに加えて、

=============

①営業時代にKDDIバンダイナムコティファニーユナイテッドアローズなどの採用企画を立てていた人事の人と

②「看板に頼らない営業力」をテーマに話せる

=============

という打ち出しで集客を行いました。

 

メリット②:ピックアップしやすい

これは少人数で話せるのでいわずもがなです。

 

また、話すだけではなく、ワークをさせたり、場合によっては「一緒」にワークを行うことでピックアップ精度を上げられると思います。

 

私は今でも自社採用においては、学生と共に課題に取り組んでいます。

 

学生同士にやってもらってそれを見ていることよりも、一緒にやりながらフィードバックをしたり、こちらから質問をすることが見抜くために大事だと考えているからです。

 

説明会をやめた場合の想定をしてみよう。

たとえば、今あなたの会社が2時間で20人に対して説明会を行っているとすれば、それを1時間10人ずつの少人数座談会にして、2回やったらどうなるでしょう?

 

どんな内容と結果になるでしょうか。

 

マス媒体から集める採用でなければ、もはや説明会形式にこだわる必要はありません。説明会は、ナビからの大量集客の受け皿として必要でしたが、状況はだいぶ変わりました。

 

もし説明会をやめるとすれば、初期接点はどんなことをすればいいか。ぜひ思考実験してみてください。

 

f:id:barikatsu:20170719192508p:plain

 

 

本ブログがはじめての人に読んでほしい入門記事

なるはやで「ピックアップ学生」をつくろう。

20人会って3人採ろう。